
Technologyリフリート工法

建物を骨組みから補修し長命化 リフリート工法
リフリート工法は、柱や壁の基礎となる骨組み部分から補修を行い施工するコンクリートの改善工法です。構造物のリフレッシュにより、劣化防止、耐久性向上、ひいては安全性確保や資産価値向上にも力を発揮します。学校校舎や橋脚のほか、著名な建築物にも採用される実績ある工法です。
特徴
- 単なる表面改装ではなく、 素地内部から施工するコンクリート躯体改修、 改善工法です。
- 浸透性アルカリ性付与材 「RF-100」 の塗布によって、 劣化した躯体にアルカリ性を付与すると同時に表面を強化、 コンクリートを化学的、物理的にリフレッシュする工法です。
- 「RFモルタル」 「RF防錆ペースト」 で覆うことにより、水や炭酸ガスなどの浸入を防ぎ、 以後の中性化防止と鉄筋の腐食抑制硬化を高めます。
- 浸透性アルカリ性付与材、 塗布型防錆材、 アルカリ骨材反応抑制材等の塗布含浸材と、 防錆成分を含むポリマーセメント系鉄筋防錆処理材、 防錆成分を含むポリマーセメント系断面修復材を組み合わせた躯体改修工法です。
Flowリフリート工法の施工の流れ

錆鉄筋の処理
浮き部分や鉄骨のまわりを入念に斫(はつ)り錆びを落とします

RF-100の塗布
RF-100を原液のままローラブラシまたは刷毛で塗布し、コンクリート面に浸透するように追いかけ塗りします

鉄筋防錆処理(RF防錆ペースト)

埋め戻し(RFモルタル)
金ベラまたはタイル用目地ゴテなどを用い、欠損部の底まで強く押し付けるよう塗り込みます

下地調整保護層形成(RF防錆ペースト)
リフリート工法の効果を一層持続させるために上塗りを行います
Worksリフリート工法の施工事例
能代市 JAXA能代ロケット実験場

雨風に晒されることによって壁面のコンクリートが劣化して剥がれ、鉄骨の損傷が激しい状態です。壁の内部まで劣化が進んでいるため、リフリート工法を採用しました。壁を壊し鉄骨まわりをしっかりと補強して、外壁を内側から蘇らせます。






下地調整保護層形成(DS防錆ペースト)
